イーシャンテンの受け入れ
「イーシャンテンの受け入れを最大にすることが和了率を高める上で最も大事である。」
この事は「シャンテンの成功率」で記しました。
では今回は、実際にシャンテンを大きく取るための技術を紹介します。
シャンテンの受け入れを数えるというのは実は相当難解な技術ですから、
簡略化した技術がどうしても必要になります。
ここで紹介する技術は実戦での使用に耐えうる簡潔なものですので、
牌理に自信がない方はぜひとも読んでみてください。
かなりの実力向上につながるかもしれません。
シャンテンの種類
イーシャンテンには大きく分けて3つの種類があります。
(1)ターツ確定形













ターツが2つ残って、入っていない方の待ちでテンパイ。
▼この形が強化される例(面子ができやすくなる)




縦強化 / 俗に言う完全イーシャンテンになる。







横強化
(2)面子確定形













ターツ1つ以外が確定していて、残りのターツを作ってテンパイ。
俗に言うくっつきテンパイ。
▼この形が強化される例(ターツができやすくなる)



ノベタン強化



中膨れ強化
(3)ヘッドレス形













頭がないため、牌を重ねてテンパイ。
ターツが埋まると単騎になる。
▼この形が強化される例(頭を作りやすくなる)






アンコ強化






メンツ+ターツ強化
の3つに分けられます。
「通常」「くっつき」「ヘッドレス」と覚えると楽ですね。
シャンテンの強さ
これらには明確な強さの違いがあり、
弱い順に、
通常形(通常の


)
くっつき形(
のくっつきテンパイ)
ヘッドレス形(


で頭の無い形)
強化した通常形(普通の



)
強化したヘッドレス形(





で頭の無い形)
強化したくっつき形(



のくっつきテンパイ)
となっています。
「普通 < くっつき < ヘッドレス」
強化するとくっつきヘッドレスが逆転
と覚えるといいでしょうか。
で、これは「良形愚形にあまり左右されない」というのも覚えておいてください。
あと「鳴きがあると強化の無いヘッドレスが一番弱くなる」というのも覚えておくといいと思います。
これだけだと覚えるのは非常に簡単ですよね?
実戦で簡単に使えるレベルです。
実戦使用例
例となる牌姿を一つ上げます。














これは実戦で受けを数えるのは困難です。
ですが今回の講座の技術を用いれば…
を切ると



のターツ確定(普通のやつ)を、





と


で強化した強化ターツ形
を切ると

と
のヘッドレス形を、




と

で強化した強化ヘッドレス形
であることが分かります。
となると受けを数える暇がなくとも形の比較で、
「強化ヘッドレスに受けよう」と思うことができますね。
ちなみに鳴きまで考えても、
ヘッドレスは強化していれば鳴きにも強いですから、
選択が変わらないことがわかります。
枚数を数えるのは難しいですが、この方法なら実戦でもすぐに使えます。
難解なイーシャンテンに遭遇した時は、僕は今でもこれに従っています
難解であっても8割方は受けが広い方を選択できますし、
もし間違っていても僅差の場合が多く倍狭い方に受けてしまうというミスはまずあり得ません。
|
麻雀戦術/和了技術 |
コメント一覧
私もびびってるから。



