空テンで形テンは取れる?
形テンにできる牌姿とできない牌姿があります。
どんな牌姿でも取れると思っている人も多い疑問ですが、形テンにできない空テンもあります。
まず、形テン(形式聴牌)の定義には以下の2通りがあります。
(1)役が無く、海底や嶺上など偶発役でないと和了できない聴牌形
(2)ただ単純に役が無い聴牌形(=アガれるアガれないは関係ない)
どちらの定義も一般的に広まっていますし、形式聴牌という言葉からとりあえず聴牌といったニュアンスのある(2)を連想しがちですが、正式なルールは前者(1)です。
何をもって正式とするかは難しいのですが、日本プロ麻雀連盟、及び麻雀協会では以下のように定められています。
【連盟ルール】
テンパイ者は流局の際、手牌を公開し、他家の確認を得なければならない。
役なしテンパイおよび形式テンパイもテンパイとして認める。
ただし自己の手牌のみで5枚目の和了牌を想定しているものは除く。
【協会ルール】
イ.テンパイは手牌の開示を以って宣言を為したとみなす。手役の有無を問わない。
ロ.自己の手牌および副露牌でアガリ牌を使い切っているものはテンパイとならない。
空テンは大きく分けると、
・自分で待ち牌を全部使っている
・捨て牌も含めて待ち牌が全て見えている
この2種類がありますが、前者は形式聴牌として使えないという事です。
つまり、
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と
のシャボ、もしくは
単騎として見られる
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ペン
待ち
これらは形テンにはなりません。
他家の鳴きによって無くなった待ちは形テンにして構いません。
自分の捨て牌で4枚目を切っている場合も、形テンを取る事ができます。
自己の手牌という表現には自己の捨て牌は含まれないからです。
この点について、とある訪問者さんが連絡してくれた分かり易い考え方があります。
捨て牌の事を考える場合は、自分の捨て牌だろうと相手の捨て牌だろうと捨て牌は捨て牌で変わらないと考えればよいのです。
つまり、捨て牌に4枚目の和了牌があっても形テンに取れる→自分の捨て牌に4枚目があっても形テンに取れると考えればよいのです。
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